2024.1更新【FLR】デリゲート報酬獲得実績サンプルデータ
こんにちは~。あやママです。
FLRのデリゲート報酬やエアドロップに関する情報をブログやツイッターで発信しています。
FLRのデリゲート報酬が初めて発生したのが2023.1.20。
2ヶ月以上が経過しました。
デリゲートに興味はあるけど、様々な理由から二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
- デリゲートのやり方はわかったけど、実際どんな風に報酬が積みあがっていくのかイメージできない…
- SBIVCトレードに代行を依頼したいけど、FLRを自由に動かせなくなるリスクを取ってまでやるべきか悩んでいる…
未知のことを始めるのはちょっと怖いですよね。
私は2021年のSGBの時からデリゲート報酬に参加していますが、私も最初は恐る恐るでした…(^^;
しかし、その時の経験からデリゲートに対する知識を得て様々な不安を解消できていたので、今回のFLRエアドロップ→ラップ→デリゲートという流れにもスムーズに参戦できています。
本ブログではデリゲートに関する手順・解説記事はいろいろ公開していますが、そういえば運用実績記事って書いてなかったな…と思い立ち、この記事を書いてみようと思いました。
- 最近デリゲートを始めたばかりの方も!
- これから始める方も!
- 始める予定はないけど興味がある方も!
FLRのデリゲート報酬の積み上がり方を実感していただける記事になればいいなと思います。
運用実績の前提
本記事の運用実績は以下の前提に基づいています。
- FLRデリゲート報酬初回であるエポック51(2023.1/16-20)から開始
- 1000WFLRからスタート
- 獲得した報酬は複利運用
- 委任先は筆者(あやママ)が実際に委任していたプロバイダーとする
※推奨プロバイダーの中から利率ランキングやVPを参考に決めています
要は、私の実際のデリゲート報酬のデータをもとに
「最初1000WFLRからスタートしたらどうなったか?」
という形に計算し直したものです。生データではないため、サンプルデータと表記しています。
この点についてご了承ください。
2024.1時点報酬実績
2023.1~1000FLRでラップ&デリゲートをスタートした場合、2024年1月29日時点のウォレット残高は3048.51FLR(サンプル値)です。FlareDropは11回分を受け取り済。
1年で3倍の保有量になりましたね。
デリゲート報酬は横這い~微増傾向にあります。これは、2023年11月頃~FLRのステーキングが可能となった影響で、一部資金がFTSOデリゲートからステーキングに移ったことにより報酬の取り分が増えたためです。
利率のグラフで見ると、あまり増えていないように感じるかもしれませんが、報酬の実数推移をグラフにすると、ステーキング開始後から少しづつ増えているのがわかります。
ステーキングについてはまだ当ブログでは解説できていないのですが、条件がかなり厳しいです。(最低50000FLR~)
SBIVCトレードでもFLRのステーキングサービスが開始されましたが、SBIVCではステーキングするとFlareDropが受け取れません。
これらの点から、個人的には今後もデリゲートを継続して報酬を獲得&FlareDrop受け取りの戦略がおすすめです。
ステーキング移行者増加により、デリゲート報酬微増中!
ステーキングは参加条件が厳しい
現時点ではFLRのFTSOデリゲート報酬とステーキング報酬を二重取りすることはできません。
しかし、計画では今後(フェーズ3移行後)二重取りが可能になる予定です。
FlareDrop期間中に上記が実現すれば、以下の3つを受け取れることになります。
- FTSOデリゲート報酬
- ステーキング報酬
- FlareDrop
取引所で代行サービスを利用した場合との比較
上記は個人ウォレットでデリゲートした分のデータです。FLRの運用は個人ウォレット以外に国内取引所のラップ&デリゲート代行サービスを利用して実施することの可能です!
あやママはSBIVC、ビットポイント、GMOコインでそれぞれFLRラップ&デリゲート代行サービスを実際に利用して利率をウォッチしています。
下のグラフは、毎月のFlareDrop配布後のFLR残高をもとに報酬利率を比較したものです。
途中、GMOとビットポイントで貸出申請が上手くできておらず、統一性のないデータになってしまった…(T_T)
でも、代行サービスを利用することのリアル(取引所ごとに様々な要因でこういう想定外の事が起こる可能性があるよ)をお伝えするということで開き直ってこのまま継続します(笑)
GMOコインの利率が少し低い理由
上の表を見ると、GMOコインが他社と比較して利率が低いことが気になると思います。その理由はこちら。
デリゲート報酬受け取り手数料:20%
報酬付与日が毎月7日と固定の為、
・報酬受け取り後自動複利運用されていてもデリゲート報酬の複利効果が薄れる
・FlareDrop付与額算出の為のスナップショットに間に合わない場合がある
特に「スナップショットに間に合わない」というのはかなり致命的で痛い弱点です。
せっかくFlareDropで受け取ったFLRが翌月7日にならないと貸し出せないので、7日以前にランダムスナップショットが発生した場合、保有するWFLR数量が少ないので不利になります。
FlareDrop#4を例として図にしてみるとこんな感じ。
6/22以降、FlareDrop#5のスナップショットが発生する可能性がありますが、GMOコインではまだ報酬を受け取れていません。6/22~7/7の間に1回もしくは2回スナップショットが発生する可能性も十分あります。
FlareDropは30日周期の為、付与日は徐々に月初へ移動してきます。GMOコインの報酬付与日とタイミングが合うようになるのは2024年11月になると思われます。
じわりじわり、他取引所の実績との差は広がっていくと思います。
ビットポイントとSBIVCトレードはFlareDrop受け取り報酬確定後、5営業日以内にはユーザーへ付与してくれます。ただし、ビットポイントは受け取った報酬を自分で貸出申請する必要があります!!
SBIVCは再貸出しも自動でやってくれるのでかなり楽ちん。(←これ、超大事)
スナップショットから漏れる心配が少ない上、自動複利運用に対応しているSBIVCはGMOとビットポイントのイイトコ取りのようなシステムです。
各取引所の獲得報酬チェック方法
SBIVCトレード
代行サービスを提供している取引所の中でも最速で貸出(ラップ&デリゲート代行)が開始されていたSBIVCトレード。毎月FlareDrop配布後5営業日程度で受取額を確認することができます。
こちらのアカウント情報確認ページからログインすると報酬と月次運用状況の資料が確認できます。
SBIVCトレードアプリからはメニュー→設定→プロフィール情報編集の順に進むと確認できます。
#SBIVC でFLRのラップ&デリゲートしてる方
— あやママ@FLR/SGBdelegator (@ayamamasyufulog) February 5, 2024
⚠️ラップ&デリゲートの年間報告書は通常メニューの取引履歴には表示されません
以下のページから入手できますので、確認してくださいね! pic.twitter.com/0QvuvwMinD
「月次運用状況」をタップすると、月次で受け取った報酬額を確認することができます。
SBIVCトレードは4/19からFLRの売買にも対応しました!
売買とラップ&デリゲート代行の両方に対応した取引所としてはビットポイントに続いて2箇所目ということになります。
ビットポイント
FlareDrop後1~2日程度で付与されます。
ビットポイントアプリではログイン後、アカウント→入出金履歴から受取額を確認できます。
ビットポイントは、受取報酬を再度自分で貸出申請しないと複利運用できません。複利運用したい場合、受け取りを確認したら忘れずに貸出申込も実施してください。
GMOコイン
GMOコインは毎月7日に報酬が確定します。受け取った報酬は自動的に貸出され、複利運用されます。
貸出内容は、貸暗号資産ベーシック→貸出履歴から確認できます。
また、明細→帳票から月次の受取額や貸出に関する履歴の明細を確認することができます。
獲得した報酬の記録も忘れずに
追加配布されたFLRやデリゲート報酬は課税所得と考えられます。確定申告が必要になる場合もありますので、記録しておくことをお勧めします。
私はデリゲート報酬の税金計算にはクリプタクトを利用しています(^^♪
デリゲートに関するトピックス
あやママが個人的に気になったFLR関連ニュースなどを簡単にご紹介!
エポック75:インフレ調整
4/11にインフレ量の調整があったようで、これによりデリゲート報酬利率も少し回復することを期待したい!
#FLR
— あやママ@FLR/SGBdelegator (@ayamamasyufulog) April 13, 2023
インフレ数量は毎月調整されるんだ?!
知らなかった〜
—–
FlareNetworkでの毎日のインフレは 4 月 11 日に更新され、3.1M から 3.5M になりました
この増加は、参加者の増加と Flaredrop#1 により発生しました。
次回の調整は5月11日です。 https://t.co/G2gsPXozSn
エポック63:FIP.02&STP.03の投票スタート!
2/27~新たなガバナンス投票がスタートしました。
投票期間:
2月27日(月)23時10分~3月6日(月)23時10分まで
今回の提案は、プロバイダーの共謀等による違反行為に対してペナルティの付与を検討できるようにするものです。詳しい提案内容はこちらで確認できます。
冒頭の「概要」の箇所だけ翻訳したものを引用します。
1.概要
本提案は、FTSOデータプロバイダーによる違反の可能性を報告し、懲罰的措置をとるべきかどうかを一括して判断するために、FTSOマネジメントグループと呼ばれる自主規制委員会を設置するものである。
違反行為については、あえて定義しない。違反行為があったかどうかは、その都度判断されますが、本提案は、以下のようなFTSOエコシステム全体を損なうような行為を防止することを目的としています。
共謀:複数の FTSO データプロバイダーが送信において強い統計的相関を示す、または明らかに同じノードを 通じて送信することと定義される。
重複:同一チェーン上にある複数の FTSO データ・プロバイダーが、同一の事業者によって管理され、ほぼ同一のコードベースで動作しており、実質的に類似した送信をもたらすと定義されます。
管理グループのどのメンバーも、プロバイダーを凍結にすることを提案することができます。凍結されたプロバイダーは、しばらくの間、営業ができなくなり、経済的損失を被ることになる。2回目の凍結は、そのプロバイダを永久に禁止することになります。凍結の提案は、グループメンバー全員の投票により決定され、承認されると、ガバナンスによって実行されることになる。
管理グループは、優秀なFTSOデータプロバイダーによって形成されます。つまり、積極的にデータを提出し、報酬を得ている必要があり、最近、自ら凍結されたり、管理グループでの任務を遂行しなかったりして、処罰されたことがないことが条件とされます。
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。
FIP.02: Add an FTSO Management Group | Flare Networks
投票はFlarePortal上で行われます。
BifrostWalletウォレット等のブラウザからFlarePortalにアクセスしてウォレットを接続の上、「Vote」から投票できます。
エポック61:EvolveFTSOのトラブル
エポック61の最中にプロバイダーの1つである「EvolveFTSO」にサーバートラブルが発生していました。
これにより、EvolveFTSOに委任していた方はエポック61の報酬がいつもより少なくなってしまいます(T_T)
ちょっとショックですが、再発防止策を整えて今後の巻き返しに期待しましょう!
ツイートにも記載していますが、こういったトラブルはどのプロバイダーにも起こりえることなので「EvolveFTSOはダメだ!」ということではありません。
#FLR
— あやママ@FLR/SGBdelegator (@ayamamasyufulog) February 21, 2023
EvolveFTSOにサーバートラブルがあったみたい。
※既に復旧済み
こちらに委任していた方は金曜受け取りの報酬がいつもより少なくなると思われます🥺
再発防止対策を実施予定とのこと!
こういったことはどのプロバイダーでも起こり得ます。次のエポックで挽回してもらいましょう😌 https://t.co/Yrfu64QJYq
エポック55:報酬付与システムのトラブル
1/30~のエポック55の途中にデリゲート報酬のシステムであるFTSORewardManagerにバグが発覚しています。
FTSOの報酬マネージャー、バグが見つかり停止。侵害はされてません。フレアでの未請求の報酬は請求できなくなっています。 https://t.co/1I7vEwh61C
— maru ☀️ (@maruda03672434) January 30, 2023
エポック55の報酬が極端に低いのはこの為だと思われます。エポックの途中から報酬の発生が停滞してしまったのかな??システム的な中身まではちょっとわかりません(^^;ゴメンナサイ
参考
私は個人ウォレットの他に国内取引所でもFLRを保有しており、上記のデリゲートと追加エアドロップの受け取りを代行してもらっています。
運用実績と同じように自分で委任先を決定してデリゲートに参加する方法はこちら
デリゲートってなに?基本を知りたい方はこちら
2026年までの期間限定でデリゲートと併せて追加エアドロップも受け取ることができます