【2023年7月版最新利率もチェック】国内取引所でステーキングできる!SBIVC,ビットポイント,GMOコイン

こんにちはー。あやママです。
みなさんは日本国内取引所でもETHを始めとした暗号資産(仮想通貨)の「ステーキング」ができることはご存じですか?
ステーキング可能銘柄の中でも特に保有者が多いと思われるETH(イーサリアム)は、以下の国内取引所でステーキングが可能です。
2023年5月~SBIVCトレード
2023年7月~ビットポイント
ETHはBTCに次ぐ人気銘柄ですので、や現在も積み立て購入している方が多いのではないでしょうか?
ETH以外にも、あなたが保有している暗号資産の中に実は国内取引所でステーキング可能な銘柄が実はあるかもしれません!!
- 現時点で以下の銘柄のいずれかを保有している
ETH、DOT、ADA、XTZ、SOL、AVAX、OAS、ATOM、QTUM、ASTR、XDC - 自身でバリデータ運用・海外取引所や個人ウォレットからステーキング等の運用をしていない
- 暗号資産は国内取引所で保管したい
- これから暗号資産の積立投資をはじめようと考えている
ステーキング取り扱い銘柄数国内No.1
XDC、OASのステーキングにも対応!
暗号資産の取り扱いは慎重に実施してください。当ブログの内容を参考に実施された操作で不利益が発生した場合でも責任は負いかねます。
暗号資産を含む資産運用は自己責任で行ってください。
ステーキングとは?
ステーキングとは、暗号資産の運用方法の1種です。
暗号資産を保有し、ブロックチェーンの安定稼働に貢献したことの対価として報酬(暗号資産)を受け取ることができる仕組みのことです。
わかりやすく表現すると「銀行預金の利息」のようなイメージ。
各ブロックチェーンの通貨を保有し、ステーキングに参加(銀行に円を預金)することで、ブロックチェーンの承認作業等ネットワークの安定稼働に貢献(企業等に貸付)することができ、その対価として報酬(利息)を受け取る。

厳密にいうと違うかもしれませんが、だいたいこういうイメージです。
国内でステーキングサービスを提供している取引所
国内でステーキングサービスを提供している取引所を一覧にしました。
取引所名 | 対象銘柄 |
---|---|
SBIVCトレード | ETH、DOT、ADA、XTZ、SOL、AVAX、OAS、ATOM、XDC |
GMOコイン | DOT、ADA、XTZ、ATOM、QTUM、ASTR |
ビットポイント | ADA、ETH |
コインチェック | LISK (取り扱い停止中) |
bitFlyer | LISK (取り扱い停止中) |
コインチェックとbitFlyerは現在ステーキング取り扱い停止中(再開時期未定)のため、実質SBIVCトレード、GMOコイン、ビットポイントの3社です。
ETH,DOT,ADA,XTZ,ATOMは複数取引所で取り扱いがあります。
SOL,AVAX,OAS,XDCはSBIVCトレードのみ、
QTUM、ASTRはGMOコインのみでの取り扱いです。

1点注意が必要なポイント!
SBIVCトレードはステーキング取り扱い銘柄のうち、SOL,AVAX,XTZ,XDCの常時入出庫に対応していません。(ETH,DOTは自由に入出庫可能)
入庫は期間限定&最低入庫数量の制限を設けて不定期に実施されています。(下のツイート参照)
他からSBIVCトレードに入庫してステーキングしようと思った場合、ある程度の量を保有していないと実現できませんので注意してください。
■入庫特別対応を開始🚀
— SBI VC Trade (SBI VCトレード) (@sbivc_official) April 25, 2023
⇒ LINK/DOGE/XLM/XTZ/SOL/AVAX/FLR
・期間:2023/5/8 ~5/29 7:00
・数量:最低入庫数量は添付の通り
■従来のFLR入庫は以下の期限で対応終了⚠️
・申込期限:2023/5/2 12:00
詳細を必ずご確認ください🔻https://t.co/pNiL3plgcR pic.twitter.com/PUCaRSoll4
ステーキング運用利率
実際どれくらいの報酬が見込めるのか?2023.7時点で直近の年率実績で比較してみましょう。
/
— SBI VC Trade (SBI VCトレード) (@sbivc_official) August 3, 2023
2023年8月上旬に、OAS、XDC、ATOMの
ステーキングで初回報酬を付与🎁
\
✅2023年7月分の実績
・OAS、XDCは国内初のステーキング報酬付与✨
・DOTは【年率17.3%】と高水準📈
・ATOMは【年率20.4%】❗️
※当社手数料控除前
詳細はこちらhttps://t.co/3VcC1CwqBh pic.twitter.com/qad0e2hHOi
本日、対象のお客さまへステーキング報酬を配布いたしました。
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) July 10, 2023
■報酬年率
テゾス(XTZ):約4.2%
シンボル(XYM):約3.0%
カルダノ(ADA):約2.1%
クアンタム(QTUM):約3.0%
ポルカドット(DOT):約7.1%
コスモス(ATOM):約6.9%
詳細は以下よりご確認ください。https://t.co/tXCHDh0yHJ
SBIVCトレード・GMOコインでは、ステーキング報酬の受取時には所定の手数料が控除されます。
SBIVCトレード:25%
GMOコイン:28%
ビットポイント:なし
上記ツイートにある利率は、SBIVCトレードが手数料控除前・GMOコインが手数料控除後です。そのため、下表にはSBIVCトレードの手数料控除後の利率をカッコ内に記載しています。
ステーキング利率 | SBIVC トレード ()内手数料控除後利率 | GMO コイン | ビット ポイント |
---|---|---|---|
ETH (イーサリアム) | 3.4% (2.5%) | - | 2.0~5.0% ※見込み年率 |
DOT (ポルカドット) | 17.3% (13.0%) | 7.1% | ー |
ADA (カルダノ) | 2.8% (2.1%) | 2.1% | 〜5.3% ※見込み年率 |
XTZ (テゾス) | 4.6% (3.4%) | 4.2% | ー |
AVAX (アバランチ) | 5.4% (4.0%) | - | ー |
SOL (ソラナ) | 7.4% (5.5%) | - | ー |
OAS (オアシス) | 7.4% (5.6%) | - | - |
ATOM (コスモス) | 20.4% (15.3%) | 6.9% | ー |
XDC | 6.8% (6.8%) ※8月末まで手数料なし | ||
QTUM (クアンタム) | - | 3.0% | ー |
ASTR (アスター) | ー | 6/28~ | - |
ビットポイントは年率実績の情報が見つけられなかったので、見込み年率を記載しています。3社の中で唯一手数料無料のため、運用成績が同等であればETHとADAのステーキングはビットポイントが一番有利となるはすです。
7/25~のETHステーキング申込受付開始を前に、ETHのレンディング「貸して増やす 年率3%」募集キャンペーンを開催中!
貸借料率:年率3%
貸出日数:26日
期間:
申込 2023.6.30(金)16:00~2023.7.5(水)15:59
貸出 2023.7.5(水)16:00~2023.7.31(月)15:59
ステーキング開始前から年率3%でETHを運用できるレンディングキャンペーン!ビットポイントのサイト上で受取貸借料のシュミレーションも可能です。
SBIVCトレードのETH初回ステーキング報酬は手数料控除後で2.5%でしたので、SBIVCよりも有利なレートで運用できる可能性もあります。完全乗り換えもアリですが、分散保管・運用先としてビットポイントも活用できますね!
DOTはSBIVCトレードが圧倒的ですが、その他は若干GMOコイン優位という結果になっています。(毎月利率は変動します)
2023.6~ASTRのステーキングにも対応しました!
ステーキング報酬のシミュレーション
SBIVCトレードのサイト上でステーキング報酬のシミュレーションも可能です。ご自身の保有量と想定利率(SBIVCから提示されている年率見込みは3〜5%)を設定してシミュレーションしてみてください。


※月次報酬は手数料25%控除後の値
レンディングとの違い
ステーキングと似た暗号資産運用サービスとして「レンディング」があります。
レンディングは暗号資産を取引所に”貸し出し“て報酬を受け取ります。
一見ステーキングもレンディングも同じじゃん!と思ってしまいますが、実は全然違います!SBIVCトレードの比較表がとてもわかりやすいので、見てみましょう。
ポイントは以下の4つ!
- 申込の手間なし
- 保有量関係なし
- 資金拘束なし
- 分別管理の対象

XDC、OASのステーキングにも対応!
申込の手間なし
レンディングは各取引所、各銘柄で貸出上限枠が設けられています。そのため、貸出を希望しても募集されていなかったり、申し込みをしても先着順や抽選の結果、約定しなかったりします。

このように、SBIVCトレードではBTCがキャンセル待ち。GMOコインはほぼすべての銘柄で受付していません。
一方、ステーキングは各取引所のウォレットに対象銘柄を保有しているだけでステーキング運用の対象となり、報酬を受け取ることができます。
保有量関係なし
レンディングの場合、取引所によって貸出数量の制限を設けています。
ETHの例でみてみると、GMOコインでレンディングしたい場合最低5ETH必要になります。

ステーキングの場合は保有量に関係なく参加できます。
しかし、獲得報酬が報酬単位に満たない場合は切り捨てとなり、報酬を獲得できない場合もあります。
(SBIVCトレードのETHの場合、報酬単位は0.000001ETH)
資金拘束なし
レンディングの場合、貸し出した暗号資産は満期まで手元にはない状態になります。何らかの事情で急に売却したくなった場合でも、手元にないので手の打ちようがありません。
一方、ステーキングではご自身のウォレットに残高として資産を保有した状態で運用できます。売却したい時はいつでも可能です。
もちろん、別ウォレットに資産を移動させたり、売却した場合はステーキング報酬を受け取ることはできません。
分別管理の対象
国内取引所でステーキングする最大のメリットと言えるのが、「分別管理の対象となる」ことです。
Ⅲ.分別管理とは
分別管理とは、顧客の資産と自己の資産を区別して管理することで、証券会社などにおいて法律で義務付けられ、公認会計士等による分別管理監査を受ける必要があります。分別管理を行うことで、万が一会社が倒産したとしても、原則として顧客から預かった資産は、すべて顧客に返還されることになるため、投資家が安心して取引を行うための大変重要な基盤であることが分かります。
登録業者においても分別管理は求められるわけですが、改正資金決済法により証券会社などと同様に、公認会計士等による分別管理監査が義務付けられました。具体的なチェック項目は、日本公認会計士協会が公表している「仮想通貨交換業者における利用者財産の分別管理に係る合意された手続業務に関する実務指針」に次のように定められています。
利用者財産の分別管理に関する法令・諸規則等(…)について、理解しているか。また、法令・諸規則等の内容について伝達周知されているか。
(…)残高照合の結果、利用者仮想通貨の残高に不一致が認められた場合、その原因等を究明し、適切な処置が図られているか。
社内システムのユーザーIDに関するパスワードの設定・運用に係る手続が適切に規定されているか。
上記のような手続きが全部で56項目定められており、ハード面、ソフト面の双方から、その登録業者が顧客の資産を預かるに足る内部管理が出来ているか、専門家である公認会計士が監査を実施します。金融庁に登録された登録業者は、年に1回、公認会計士等による分別管理監査の実施結果報告書を財務局に提出しなければいけません。
取引所の資産とは分けて管理された上で所定の監査も必要となります。
レンディングの場合、貸し出した暗号資産は分別管理の対象外となります。

資産を守りながら増やすことができますね!
積立との相性も良い
BTCやETHといったメジャー暗号資産の積立投資を行っている場合、ステーキングと組み合わせることでより運用効果を高めることが可能です。
SBIVCトレードは取り扱い銘柄すべてについて、日次、週次、月次の3つのパターンで500円~の積み立てに対応しています。
XDC、OASのステーキングにも対応!
ビットポイントは取り扱い銘柄すべてについて、月次5000円~の積み立てが可能です。
GMOコインは取り扱い銘柄すべてについて、日次、月次の2つのパターンで500円~の積み立てに対応しています。
ステーキング報酬は課税対象!記録も忘れずに
ステーキング報酬は課税所得となります。報酬獲得毎の記録や計算を実施の上、必要に応じて確定申告を行いましょう!詳しいコラムはこちら
私はクリプタクトで暗号資産の管理をしています(^^)

