【FLR】ビットポイントでラップ&デリゲート代行申込する方法
こんにちは~。あやママです。
FLR(フレア)のデリゲート報酬やエアドロップに関する情報をブログやツイッターで発信しています。
SBIVCトレードに続いて、国内取引所「ビットポイント」もFLR(フレア)のラップ&デリゲート代行サービスの提供を開始しました!
国内取引所でFLRを保有しながら追加エアドロとデリゲート報酬を獲得したい方にとってはありがたいサービスですね。
本記事ではビットポイントでFLRのラップ&デリゲート代行を申し込む手順をご紹介します。
なぜラップ&デリゲートした方がいいの?
FLRをラップして保有すると、2026年1月まで毎月エアドロップが受け取れるからです。
さらにラップしたFLRをデリゲート(委任)という方法で運用するとデリゲート報酬も受け取ることができます。
低リスクでFLRの保有枚数を増やすことができますね!
なぜビットポイントで代行してもらうの?
最初にお伝えしておきたいのは、
獲得FLR量を最大化できるのは「個人ウォレットでのラップ&デリゲート」である
ということです。国内取引所での代行サービスは、あくまで個人ウォレットを利用したくない方向けのものであることをご理解ください。
私自身も一部取引所で代行してもらっていますが、メインは個人ウォレットでの運用です。
2023.3現在、国内取引所でFLR(フレア)のラップ&デリゲート代行サービスを提供しているのは以下の3社です。
- SBIVCトレード
- ビットポイント
- GMOコイン
SBIVCトレード・GMOコインはFLRの売買は取り扱っていない為、国内で唯一FLRを買ってラップ&デリゲートもできる取引所がビットポイントになります。
ただし、ビットポイントはFLRの入庫は受け付けていないため、他社で受け取ったFLRを預け入れて代行サービスを利用することはできません。
ビットバンクやコインチェックで受け取ったFLRを移して代行依頼したい場合は手数料の低いGMOコインがおすすめです。
ちょっとややこしいですが、ご自身の状況と各社の対応状況を確認してご自身の立ち回りを検討してみてください。
ラップ&デリゲート代行サービス申込方法
ビットポイントのラップ&デリゲート代行は「貸して増やす」サービスへの申込で利用可能になります。
FLR(フレア)のラップ及びデリゲート代行サービス
— ビットポイント公式【暗号資産交換所】 (@BITPointJP) May 12, 2023
第4回受付募集を開始いたしました。
申込期間:2023年5月12日(金)16:00~5月22日(月)15:59
貸出期間:2023年5月22日(月)16:00~6月21日(水)15:59
詳しくはホームページ上でご確認ください。https://t.co/diVYiWX4QM pic.twitter.com/ue8P6IaMRV
ビットポイントアプリの画面で紹介します。
アカウントの「貸して増やす」から「申込/貸出状況」を選択
FLRの「申込」を選択
申込数量を指定し、内容を確認して申し込みます。
※申込期日の3営業日前16:00以降、数量を減らすことはできなくなりますので注意してください
※再貸出申込にチェックが入っていると、今回申し込む貸出期間終了後も次の貸出期間で貸出が継続されます。記載されている貸出期間のみで終了したい場合はチェックを外します。ただし、貸出が終了すると追加エアドロとデリゲート報酬は受け取れなくなりますので注意してください。
受付方式に「抽選」とあるため、「抽選に外れて代行サービスが利用できなくなる可能性もあるのか?」ビットポイントに問い合わせてみました。
回答はこちら。
注意事項の中に、「募集開始後に、募集及び取引を中止する場合があります。」
との記載がございます関係上、抽選といたしております。
基本的に問題がございませんでしたら外れる事はございません。ビットポイント回答メールより
ということですので、何かしらの問題や不足の事態がない限りは「抽選に外れて申し込めなかった!」ということにはならなそうです。
取引所に代行してもらって完全おまかせ!とする以上、このような事態が発生するリスクは避けられないですね。
心配な場合は自分で個人ウォレットでラップ&デリゲートするしかありません。
申し込みを完了させます
申し込み完了後、貸出状況タブの「申込中」欄に表示されます。
貸出期間に入ると「貸出中」の欄に貸出状況が表示されます。
「詳細」から再貸出申込のON/OFFを変更することができます。
「再貸出するつもりたっだけど、やっぱり今期で終了したい」場合、貸出終了日5日前の16:00までにチェックを外して設定変更を完了させてください。
SBIVCトレードや個人ウォレットでの運用と比較するとどうなるか興味があるので、少し購入して貸出申込してみました(^^♪
運用状況はこちらの記事に記載しています。
複利運用の為には必須!償還日前に報酬が入金されたら再度貸出申込を忘れずに!
2023年2月21日から貸出していた分の報酬が3月20日入金されていました!(償還日は3月23日)
入金履歴は「アカウント→入出金履歴」から確認できます。
ビットポイントは販売所でFLRの取り扱いがありますので、受け取った報酬を売却して日本円にすることができます。
複利運用したい場合は再度同じ手順で貸出申込を行いましょう。
私はすぐに貸出申込しました(^^♪
複利運用を可能にするために、毎回貸出募集期間中に報酬を入金してくれるのかな??と思ったりしています。
獲得した報酬の記録も忘れずに
デリゲート報酬はステーキングやレンディングによる報酬と同様に課税所得と考えられます。確定申告が必要になる場合もありますので、記録しておくことをお勧めします。
私はデリゲート報酬の税金計算にはクリプタクトを利用しています(^^♪
bitbankやCoinCheck等、他取引所で受け取ったFLRを移してラップ&デリゲート代行する場合はGMOコインまたはSBIVCトレード(入庫は75万FLR~)で可能です。
【事前に必ずチェック!】ビットポイントでデリゲート・追加エアドロ受け取りのデメリット
あやママ自身が考える国内取引所でデリゲートと追加エアドロに参加するデメリットを挙げてみます。
- 獲得FLRの最大化とはならない可能性あり
- 取引所に何らかの問題が起こるリスク
- 出庫した時に出来ない可能性がある
- ガバナンス投票に参加できない
獲得FLRの最大化とはならない可能性あり
デリゲート報酬は、保有するWFLRをどのプロバイダーにデリゲート(委任)するかによって獲得報酬が変わってきます。
個人ウォレットでのデリゲートであれば、委任先の選定は自由です。
国内取引所で代行されたWFLRの委任先がどのように選定されるのかまだわかりませんが、委任先の報酬利率によってはデリゲート報酬が個人ウォレットと比較して少なくなってしまう可能性もあります。(もちろん逆のパターンも考えられます)
デリゲート報酬でWFLRが多く獲得できる
↓
WFLR残高が増える
↓
追加エアドロにもプラスの影響
という流れになるため、委任先を自由に設定できる個人ウォレットが多少有利になるかもしれません。
取引所に何らかの問題が起こるリスク
ビットポイントでのラップ・デリゲート代行は「貸して増やす」サービスを利用します。公式サイトにも以下の注意事項が記載されていますので、よく確認しましょう。
【注意事項】
FLR(フレア)のラップ及びデリゲート代行サービス開始のお知らせ 2023.02.16 | 【BITPoint】暗号資産(仮想通貨)ビットコイン取引ならビットポイント
- ラップ及びデリゲートの詳細につきましては、Flare Foundationのサイトをご参照ください。
- ラップ及びデリゲート代行サービスへの参加中は貸して増やすサービス規程が適応されます。詳しくは貸して増やすサービス約款及び貸して増やすサービス説明書をご確認ください。
- 本サービスへの参加期間は、貸して増やす募集に記載される貸出期間での参加となり、中途解約はできません。本サービスへの参加を中止したい場合は、申込時、または貸出中の詳細から、「再貸出申込」のチェックボックスを外し、貸出期間終了までお待ちください。また、「再貸出申込」にチェックが入っている場合は、本サービスへの参加を自動継続します。
- 貸出期間中、ラップ及びデリゲート報酬が得られなかった場合は配布されません。
- ラップ及びデリゲート先の指定はできません。
- 当社は、本サービスにおいて、当社の責めによらない事由により生じた損害については、債務不履行、不法行為その他の法律上の請求原因の如何を問わず、責任を負わないものとします。ただし、当該損害が当社の故意又は重大な過失による債務不履行又は不法行為によって発生した場合はこの限りではありません。
- 本サービスは36カ月の配布終了を待たず、終了する場合があります。
- 本サービスは預金に類似する商品ではなく、また預金保険の対象ではありません。
- 本サービスは、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業に該当するものではなく、お客様が当社に対して貸し付ける暗号資産は、同法に基づく分別管理の対象にはなりません。
- 本サービスにより当社が借り入れた暗号資産は、貸借期間中に売却、出金できません。
- 暗号資産の価格は急激に変動し、大きく下落する可能性があります。返還時の価格が貸出時の価格を大きく下回り、損失を被ることがあります。
- 本サービスにおいて、お客様と当社との間で締結される契約は無担保の消費貸借契約です。当社が破綻(破産、会社更生、民事再生、特別清算等)した場合、お客様の暗号資産が返還されないリスクがあります。
- 募集開始後に、募集及び取引を中止する場合があります。
- 当社の事情により、繰り上げ返済が行われる場合があります。
- 天災地変、経済事情の激変、暗号資産に関する基本的事項の変更その他のやむを得ない事由がある場合には、貸借期間中に貸出条件(貸借期間の変更、円貨による返還を含みます。)を変更することがあります。
- やむを得ない事由が発生し、かつ、当社が認めた場合を除き、個別契約を中途解約することはできません。中途解約した場合、FLR報酬配布の対象外となります。
- 暴力団員、暴力団関係者、その他反社会的勢力に関与する方は、これらの事実が判明した場合は契約できません。
国内取引所におまかせとする以上、何らかのトラブルや問題が発生するリスクは必ず伴います。
リスク分散の為には、個人ウォレットを併用したり、他の国内取引所で提供されている代行サービスを利用するなどの対策が考えられます。
出庫したい時に出来ない可能性がある
ビットポイントの「貸して増やす」は1ヶ月単位での貸出となります。
「すぐにFLRを移動させたい、売却したい」
という状況になった場合、すぐにFLRを動かすことは難しい可能性があります。
ガバナンス投票に参加できない
FlareNetworkではネットワークの安定運用の為、今後様々なガバナンス提案が提出されることが予想されます。
これらの提案はFLR保有者による投票で決議されます。
国内取引所でFLRを保有していた場合、この投票には参加できません。個人ウォレットで保有している場合は参加可能です。
ネットワークへの積極的な参加を希望する場合は、このようなガバナンス投票に参加できないことがデメリットと感じる方がいるかもしれません。
この様に、国内取引所にラップ&デリゲートをお任せして追加エアドロ&デリゲート報酬を獲得する場合でもいくつかの懸念すべき点があります。
しかし、個人ウォレットを使用した場合にも意図しない秘密鍵の漏洩というリスクは伴います。
他にも、小まめなデリゲート報酬の請求(有料で自動化可能)、デリゲートするプロバイダーをどこにするか頭を悩ませたり、手間がかかるのも事実です。
それらを楽しいととるか、面倒ととるかは個人個人で違いますので、ご自身の場合はどの選択をするのが利益の最大化に繋がるか、考えてみてください。