FLRのステーキングのやり方/Bifrostwallet
こんにちは!あやママです。
本記事では、BifrostwalletアプリでFLRをステーキングする方法をご説明しています。
FLRのステーキングって??という方はこちらの記事も参考にしてみてください!
ステーキング手順はざっくり3ステップ!
- FTSOデリゲートの為にWFLRになっているものをアンラップしてFLRにする
- FLRをPチェーンに移す
- 任意のバリデータにステーキングする
それではさっそくスタート!
暗号資産の取り扱いは慎重に実施してください。当ブログの内容を参考に実施された操作で不利益が発生した場合でも責任は負いかねます。
暗号資産を含む資産運用は自己責任で行ってください。
BifrostwalletにあるWFLRをアンラップする
普段bifrostを使い慣れてる方なら簡単だと思いますが、まずはアンラップです。
※これまでWFLRをデリゲートしてた方がステーキングに移行する場合を想定しています。元々50000FLR以上ウォレットにある方や、新規購入したFLRでステーキングする場合はアンラップの必要はありません
ステーキングはWFLRではできません。一旦FLRに戻して、ステーキング用のPチェーンというFLRの別チェーンにFLRを移す必要があります。
FLRをCチェーンからPチェーンに移す
これまでのFLRの取引は全てCチェーン(Smart Contract chain)上で行われていましたが、ステーキングはPチェーン(Platform chain)で動作します。
FLRのトランザクション履歴が見れる画面で「…」→「STAKE」を選択
ENABLE STAKINGをタップ
これまで使っていたCチェーンのアドレスとステーキング用のPチェーンのアドレスをBIND(接続)します。CONFIRMで進み、トランザクションを完了します
CチェーンのFLRとPチェーンのFLR(P)が表示されました。
「CROSS CHAIN」を選択
解説画面が表示されますので、CONTINUEで進みます
Pチェーンに移す額を入力します。ステーキングは50000FLR〜できますが、Pチェーン移動の際に発生する手数料(0.001FLR)を加味して最低でも50001FLRは移しましょう。
※手数料分ぴったり50000.001FLRでもOKですが、念の為!
内容を確認してCONFIRMをタップし、トランザクション完了
しばらくすると、FLR(P)に残高が反映されます
上記の手順でPチェーンに移そうとしたら、「STUCK FLR(P)」という表示が!
なんか途中で詰まって上手くいってないみたい。「You have recoverable FLR!」って言ってくれてるので、RECOVERしました。
スタックしてるFLRを救出してくれるとのことなのでCONFIRM。
無事にPチェーンに辿り着きました。
ステーキングするバリデータを選択
FLR(P)を無事に手に入れたら、「STAKE」をタップ
解説が表示されるのでCONTINUE
ステーキングしたいバリデータを選びます
BifrostWalletの一覧で確認できる情報は以下の3つ
A:ステーキング受け入れ可能なFLR数量
各バリデータはFLRホルダーから受け入れ可能なFLRの数量に上限があります。※具体的には「バリデータが自己ステーキングしているFLR×15」まで受け入れ可能
Availableではこの上限までどれぐらい余裕があるか表示されています。
B:指定可能なステーキング期間の最大値
各バリデータは最大何日間ステーキングを継続するか各自で設定できます。ステーキング期間が終了すると、ステーキングしているFLRは一旦解放されるので、再度ステーキングする必要があります。再ステークする際のバリデータは以前と同じでも違ってもOKです。
※Expiresが14日未満のバリデータにはステーキングすることはできません。
C:報酬から引かれる手数料
FTSOデリゲートと同様、ステーキングも報酬を受け取る際にバリデータに手数料を支払います。手数料は各バリデータが任意で設定しています。もちろん手数料が安い方がホルダーの取り分は増えますが、安ければ何でも良いということか?と言われたらそうでもない気がします。
これらの情報に加えてより詳細な情報は「flaremetrics」のサイトでも確認することができます。
バリデータの選定は悩ましいかもしれませんが、FTSOデリゲートをしていた方なら、プロバイダーとして名前を見かけたことのあるバリデータの中から選ぶのが安心かなと思います。
報酬はFTSOデリゲートの時ほど、バリデータ間での差はないのではないかと思います。単純に手数料が安いところが報酬は高いかと…(手数料が極端に低いバリデータがおすすめという意味ではありません)
バリデータが決まったら、ステーキングするFLR数量と期間(最低14日間)を入力し、CONTINUE
内容を確認してCONFIRM
ステーキング完了!設定1分後〜指定した満期日までステーキングされます。
あとは報酬請求が可能になる日まで待つだけ!
ステーキング報酬請求
ステーキング報酬は4エポック分が2週間おきに請求可能になります。
※1エポック=3.5日
FlareのX公式アカウント等が「ステーキング報酬請求できるようになったよ!」ってアナウンスしてくれるので、そういった情報をキャッチしたらBifrostのSTAKEページを確認しましょう。
Your #FlareStake rewards (epochs 162-165) are here.
— Flare ☀️ (@FlareNetworks) February 28, 2024
Claim 👉 https://t.co/d46qYyBMsC
New to $FLR? Learn in 3 mins: https://t.co/kGMBJInrEm#Metamask & Wallet Connect now supported.
Details: https://t.co/NvRtZYEkwI
Remember: staked FLR can vote on FIP.06 (coming soon 🔔 )
STAKEページのREWARDS欄にUnclaimedとして報酬が表示されています。
CLAIM→CONFIRMで請求完了です。
ステーキング報酬はFLRで付与されます。この報酬をすぐFLR(P)にしたとしても、ステーキング期間中は資金を追加することはできません。
ですので、請求した報酬は忘れずに必ずラップしておきましょう。ラップせずにFLRのまま置いておくとFlareDropの対象にならないからです。FTSOデリゲートを継続していればそちらの報酬が獲得できます。
ステーキング報酬の記録も忘れずに!
ステーキング報酬は受け取り時の時価で課税所得となります。取得枚数や時価を記録して、必要に応じて確定申告するようにしましょう!
私はクリプタクトで暗号資産の税金計算をしています。
以上がFLRステーキングの基本作業です!FTSOのデリゲートよりは少し手間がかかったかもしれませんね。お疲れ様でした!
なお、Bifrostwallet以外のメタマスク等を使ってのステーキングは私自身がやらない為、当ブログではご紹介できません。ご自身で調べた上で理解できる方のみトライしてみてください!Flare公式のドキュメントも公開されています。
FLRステーキングをやってみようかな?という方のお役に立てば幸いです(^^)
その他、FLRステーキングに関することをQA形式でこちらにもまとめていますので併せてご覧ください!