【比較】SBIVCトレード・ビットポイント・GMOコイン　FLRラップ&デリゲート代行依頼するならどこ？！

こんにちは～。あやママです。
FLR(フレア)のデリゲート報酬やエアドロップに関する情報をブログやツイッターで発信しています。

SBIVCトレードに引き続き、ビットポイント、GMOコインでもFLRのラップ&デリゲート代行サービスの利用が可能に！

bitFlyerも2023年上半期中の提供開始を目標にしているとリリースしています。

FLRの追加エアドロの受け取り&デリゲートによる運用を国内取引所におまかせしたい方々にとって選択肢が増えるのはとても良いことですね！

本記事では、国内でFLRのラップ&デリゲート代行サービスを提供している取引所のサービススペックを比較しています。

コインチェックでFLRの初回エアドロップを受け取った方は今後3月末にFLRの出庫が可能となる予定です。

という場合、どこの取引所を使うのが最適解なのか？検討する材料にしていただければと思います。

結論からいうと、

個人ウォレットの利用を避けて国内取引所でFLRの運用を完結させたい場合、

という選択肢が最適解となります。(2023.6時点)

では、スペック内容を細かくみてみましょう！

提供サービススペック比較表

最初にFLR代行サービスに関連する機能を比較してみます。

現時点で代行サービスのスペックが明らかになっているSBIVCトレード・ビットポイント・GMOコインで比較してみます！他取引所も詳細が判明次第更新予定です。

運用成績

一番気になるのは、単純にどこに預けたら一番増えるか？ですよね。

下表は私が実際に個人ウォレット＆各取引所のデリゲート代行サービスを利用して得た報酬実績から、「1000FLRでスタートしていたらどれぐらい増えてるか？」という基準で計算し直したデータです。

個人ウォレット利用が一番増えていることがわかりますね。しかし、ここでは個人ウォレットは置いといて、取引所間の比較に注目しましょう。

取引所に限定した場合、直近の成績順位は、

1. ビットポイント
2. SBIVCトレード
3. GMOコイン

となっています。ビットポイントが首位の理由は２つ

• デリゲート報酬受け取り手数料が無料
• FlareDrop受け取り額確定後速やかにユーザーに付与→ユーザーがすぐに貸出申込することで無駄なく複利運用できる

この２点に対して、SBIVCトレードとGMOコインにはそれぞれ以下のような弱点があります。

SBIVCトレードの弱点

デリゲート報酬受け取り手数料：25％

GMOコインの弱点

デリゲート報酬受け取り手数料：20％

報酬付与日が毎月7日と固定の為、
・報酬受け取り後自動複利運用されていてもデリゲート報酬の複利効果が薄れる
・FlareDrop付与額算出の為のスナップショットに間に合わない場合がある

特にGMOコインの「スナップショットに間に合わない」というのはかなり致命的で痛い弱点です。

せっかくFlareDropで受け取ったFLRが翌月7日にならないと貸し出せないので、7日以前にランダムスナップショットが発生した場合、保有するWFLR数量が少ないので不利になります。

FlareDrop#4を例として図にしてみるとこんな感じ。

6/22以降、FlareDrop#5のスナップショットが発生する可能性がありますが、GMOコインではまだ報酬を受け取れていません。6/22～7/7の間に１回もしくは２回スナップショットが発生する可能性も十分あります。

FlareDropは30日周期の為、付与日は徐々に月初へ移動してきます。GMOコインの報酬付与日とタイミングが合うようになるのは2024年11月になると思われます。

じわりじわり、他取引所の実績との差は広がっていくと思います。

手数料

FLRのラップによる追加エアドロップの受け取りについては3社共に手数料はありません。

デリゲート報酬の受け取り手数料については以下の通りです。

SBIVCトレード：25%
ビットポイント：無料
GMOコイン：20％

この点ではビットポイントが最優位ですね。

代行サービスの申込について

申し込めるタイミング

SBIVCトレード
いつでも申込可能です。

ビットポイント
募集期間が設けられており、期間内の申込が必要です。募集期間は定期的に設けられると思われます。

また、一度申し込めば自動的に更新されていきますので都度申し込む必要はありません。

GMOコイン
いつでも申込可能です。
ただし、貸出開始以降の申込分は翌月からの貸出(代行開始)となります。

代行サービスの途中解約

SBIVCトレード
基本的に代行サービス(レンデイング)の満期は追加配布開始の40ヶ月後となっています。

2023年4月より、途中解約も可能となりました。毎月月末までに解約申込すると、翌月5営業日以内に処理が完了します。

ビットポイント・GMOコイン
代行サービス利用期間(貸出期間)が約1ヶ月単位で設定されています。

初期設定では自動的に翌月も代行サービス利用を継続(貸出継続)するようになっている為、代行サービス提供終了まで自動的に継続されます。

途中で代行サービスの利用を終了したい場合は、自動継続の設定をOFFにすることで途中解約が可能です。

自動複利運用(再貸出)

SBIVCトレード・GMOコイン
毎月受け取るデリゲート報酬とFlareDropは自動的に再貸出され、複利運用されます。利用者は特に何か申込や作業をする必要はありません。

ビットポイント
毎月受け取るデリゲート報酬とFlareDropを複利運用したい場合、自分で期限内に貸出申込をする必要があります。

ビットポイントは毎月自分で受取報酬分を貸し出す作業が必要になるので、うっかり忘れてしまうと複利の恩恵が受けられません。

使用感としては、SBIVCやGMOのような受け取り報酬の自動貸出が非常に便利でありがたいです。

入出庫

SBIVCトレード
入出庫共に一部制限を設けた上で提供されています。

ビットポイント
FLRの入出庫には対応していません。(2023.2.17時点)

GMOコイン
FLRの常時入出庫に対応しています。

売買

GMOコイン
FLRの売買はできません。今後取り扱われることを期待しています…。

SBIVCトレード、ビットポイント
販売所で売買することが可能です。

まとめ

これらの情報をふまえて、パターン別の最適解を探ってみたいと思います。

国内取引所で初回エアドロップを受け取ったが、個人ウォレットでは運用したくない方

個人ウォレットの利用を避けて国内取引所で完結させたい場合、「GMOコインに預けて代行依頼」が現状の最適解となっています。(2023.2.28時点)

• 代行可能取引所で唯一FLRの常時入出庫に対応
• 代行サービス利用(貸出)は月単位で解約可能
• デリゲート報酬に対する手数料20％

今後代行サービス提供開始が予定されるbitFlyerのサービススペックはまだ不明です。

また、他取引所の条件改善の可能性もありますので、あくまで現状の最適解とお考え下さい。

FLRを新規または追加購入して国内取引所で追加エアドロ、デリゲート報酬を受け取りたい方

こちらも個人ウォレットの利用を避けて国内取引所で完結させたい場合の選択肢としては「SBIVCトレードで購入して代行依頼」が個人的にはおすすめです。

• FLRの購入が可能
• 代行サービス利用(貸出)は月単位で解約可能
• デリゲート報酬受け取りには手数料が発生するが、利率はビットポイントと大差なし
• 受け取り報酬が自動的に複利運用される(ユーザーの手間なし)
• FLR関連サービス以外の暗号資産取引所としてのスペックが高い
  ETHを始めとしたステーキング・SBIWeb3Wallet・暗号資産つみたて・暗号資産残高を証拠金としたレバレッジ取引

GMOコインではFLRを購入することは現状できません。
SBIVCトレード、ビットポイントは販売所で取り扱いがあります。

ビットポイントとSBIVCトレードの代行サービスで得られるFLR量も比較していますが、利率はほぼ同じです。

↑取引所間の比較も記載

・受け取り報酬の貸出作業を絶対忘れない！
・0.1％でも高利率を追求したい！
という方はビットポイントもどうぞ！

さいごに

獲得FLRを最大化できるのは個人ウォレットでのラップ＆デリゲートとなる可能性が高いです。あくまで「国内取引所を使うなら上記の選択肢が考えられる」ということをご理解ください。

個人ウォレットでのラップ＆デリゲート方法はこちら↓

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【FLR版】BifrostWalletでラップしてデリゲート(委任)する方法

あやママ

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