【SGB】FTSOに委任したら、その後どうする?
FTSOへの委任が完了したら、いよいよ報酬の発生と受け取り!わくわくしますね(^^)
本記事では、FTSO委任後のスケジュールや報酬受け取りに関して、実際にあやママが確認できたことを随時追記・更新していきます。
まだ委任(デリゲート)してない!という方は、こちらの記事を参考にご自身のウォレットからお好みのFTSOプロバイダーに委任してみてくださいね(^^)
委任と報酬受け取りのスケジュール
委任と報酬受け取りスケジュールについて、私が理解できている範囲で図にしてみました。ポイントは以下の4点。
- 委任情報(委任先と委任量)はだいたい毎週木曜23:41~土曜17:41の間のランダムなブロックでスナップショットが取られる
※下の ボックス参照 - 土曜17:41~翌週土曜17:41までが1クール(1報酬エポック)
- 委任〆切後の委任先変更は次クール(エポック)の獲得報酬に反映される
- 報酬確定後には必ず「請求」が必要となり、報酬確定後90日以内に請求されない場合はpoolに戻される
具体的に委任ロック期間のいつのどのブロックがスナップショットに選ばれたのか?はエポックが始まる土曜17:41にならなければわかりません。
スナップショットに採用されたブロックNo.はいつもFTSO AUのTwitterアカウントが呟いてくれています。
Epoch 47 has started with the vote power lock block #21085722 happening a day ago | August-12-2022 11:02:57 AM +9.5 UTC
— FTSO.AU ☀️ (@ftso_au) August 13, 2022
Thanks to those who delegate to us, we appreciate your support. 👊 https://t.co/hgpb2VVNyA#Songbird #FTSO #SignalProvider
委任報酬に加えてステーキング報酬も獲得
2022年1月からFlareFinance内のFlareFarmでWSGBをステーキングできるようになりました!
上記スケジュールにもあるように、土曜日17:41を過ぎれば委任情報のロック期間が終了しますので、翌週木曜日までWSGBを移動させても委任報酬に影響はありません。
BifrostWalletやメタマスクからFlareFarmに接続すれば簡単にWSGBをステーキングしてSFINというトークンでステーキング報酬を得ることもできます(^^)
こちらの記事で詳しく手順を解説していますので、ご覧ください!
FTSOプロバイダーの情報をチェックしよう
flaremetricsのサイトで各FTSOのVote Power(投票力)、Reward Rate(報酬利率)をチェックできます!
今後の変動を注視するためにも、ブクマ推奨です(^^♪
flaremetricsのサイトでは各プロバイダーの投票力(VotePower)や報酬利率(RewardRate)が確認できますが、「全体表示(Overall)」と「現在進行中エポック表示(Epoch#〇)」の2種類があります。
リスト上部のスイッチで切り替えられますので、確認したい情報によって全体か現エポックかを選択しましょう!
上のOverallの画像ではRewardRateの注釈に「Average reward per 100SGB for last 3 reward epochs.」とありますので、「過去3回の報酬エポックにおける100SGBあたりの平均報酬」が確認できます。
下のEpoch#5の画像では 「Reward per 100SGB for epoch#5.」となっているので、「エポック#5の100SGBあたりの報酬額」が表示されていることがわかります。
よく使うのは現エポックの報酬利率やVotePowerの値だと思いますので、スイッチが現エポックになっていることを確認しましょう。(デフォルトはOverallなので毎回切り替える必要があります)
より多くの報酬を得るには?
より多くの報酬を得るためにはより多く価格投票に勝利するFTSOに委任する必要があります。
しかし、人気(委任が多い)FTSOであれば、分配される報酬も少なくなりがち…
論理的には「委任が少なく、勝率が高い」FTSOに委任するのが一番ですが、なかなかそう上手くはいかないですよね…(^^;
こちらはscandinodesFTSOのツイートですが、報酬発生から約1日経過時点でのFTSOの勝率が出ています。
A-FTSO is the king! Great job everyone! pic.twitter.com/gnWhlCib0U
— ScandiNodes FTSO (@scandinodesFTSO) September 26, 2021
1位のA-FTSOはVotePowerランキング(2021.9.27時点)では8位!
SGB稼働後始めの委任先として最も優れていたのはまさに「委任が少なく、勝率が高い」という理想のFTSOでした。
しかし、この結果を受けて他のFTSOも投票の調整などより勝率を上げるべく策を練ってくるのだと思います。ツイートにあった勝率も、あくまで初日の結果であり今後ずっとA-FTSOが勝率100%とはいかないでしょう。
(あくまで私の所感ですが…)
FTSOの選択基準や割合については委任者である我々が工夫できる最大のポイントなので、今後も情報を追っていきたいと思います(^^)
利率を比較してみた
委任報酬は2021.9.25 17:41~分配がスタートしたばかり!
本項執筆時(2021.9.28 9:00)時点では2日半経過した段階です。
少し気が早いですが、あやママが委任したFTSOの報酬を参考に利率を計算してみたいと思います!
私が委任しているFTSOは以下の4つ。
- Scandinodes
- Bifrost Oracle
- FTSO AU
- FTSO EU
選択理由は、単純に委任時点でVotePower上位の4つを選びました!
計算式は単純に「現在の報酬量÷委任したSGB量」で算出します。
委任2日半経過後の報酬利率はこちら!
すげーーーーーーーー( ゚Д゚)!!!!!
2日半で2.08%の利率はお化けです。闇金でも「トイチ(10日で1割)」って言うじゃないですか…。
闇金レベルの利率www
この中では低く見えるFTSO EUの0.48%も、週利にすると1.34%!月利5.76%!!??!?!?!
私、計算間違ってないかな……?なんか怖くなってきた……(^^;
しかし、この利率がずっと続くわけではありません。
1週間単位の報酬エポックごとに、我々デリゲーターの委任先変更などによるVotePowerの変化があると思われます。各FTSOも投票に関する修正を行ってくるのでしょう。
そうなると、今まで強かったScandinodesの報酬は下がったり、FTSO EUの報酬は上がるといった変化が起きます。
Reward Rateに目がくらんで委任先を安易に変更しても、それが吉と出るか凶と出るかはわかりません…。
さらに今後、様子を伺っていたSGBホルダーがどんどんデリゲートに参加してくることが予想されます。そうなると、分配されるSGBも減るわけで、利率は下がると考えられます。
煽るわけではありませんが、報酬の旨みで言うと「今」がピークかもしれません。。。
実際、リスクを取って初回から全力でデリゲートしている方々は驚異的な報酬を獲得されていると思います!
(うううらやましい…(´・ω・`))
何はともあれ、初期デリゲーターの皆様!おめでとうございます!(^^)!
エポック毎に、FTSOプロバイダー別利率推移をグラフにしています!順位の移り変わりがあって面白いので、是非チェックしてみてください(^^)
報酬について
FTSOサイトで報酬額のチェック
木曜23:41までに委任が完了した方は土曜17:41から委任報酬が発生します。
報酬はリアルタイムで積み上がっていき、翌週土曜17:41に受け取り額が確定します。
報酬確定前であっても、こちらのサイトにアクセスして、自分のSGBアドレスを入力後「Check Now」をクリックすると、その時点での報酬額が委任先別に確認できます。
この報酬はFTSOによる価格投票毎にその勝者に割り振られるSGBが委任者のアドレスにも分配されるものです。
投票が行われる数分毎に更新され、委任したFTSOが報酬を獲得していた場合は自分の報酬残高も少しづつ増えていきます!
【FtsoRewardManager使用】任意のエポック報酬額 確認方法
現状、flaremetricsのサイトでは現在進行中のエポックと前エポック分しか報酬額を確認することができません。
前々回やそれ以前のエポックの報酬額は、SongbirdExplorerサイトで確認できますので、その手順を紹介します。
FtsoRewardManagerアカウントへアクセス
「Read Contract」タブを選択
14.getStateOfRewards の欄に自分のSGBアドレスと、報酬を確認したいエポックを入力し、「Query」をクリック
すぐ下に結果が表示されます。画面はエポック3の委任報酬を確認した場合の例です。出力結果が小さくて見にくいので、クリックで拡大してみてください!
ここには委任先のアドレスが表示されています。
上の画像の場合、AlphaOracleとA-FTSOにデリゲートしていたことがわかります。
各FTSOプロバイダーのアドレスはflaremetricsサイトのプロバイダー概要ページに記載されています。
こちらに各プロバイダーの委任報酬額が表示されます。
末尾15桁の数字を消して、残った値の末尾1桁を四捨五入した値がflaremetricsサイト等で表示される報酬額になります。
画像のAlphaOracleの報酬の場合、「4660875849906628034」とありますので、下線を引いた末尾15桁を削除し、残った「4660」の末尾1桁「0」を四捨五入した「4.66」が一般的にウォレット等で表示される報酬額となります。
正確な報酬額は「4.660875849906628034SGB」ということみたいですね。
ここには報酬を受け取ったか受け取ってないかが表示されます。
- 「false」=未受け取り
- 「true」 =受け取り済み
となります。
補足ですが、C枠の下にある出力結果「_climable」は報酬が確定しているか否かのようです。
現在進行中のエポックで確認すると「false」になりました!
近々のアップデートで委任サイトやウォレット上でも過去エポックの報酬額が確認できるようになるかもしれませんが、それまではこちらの方法チェックしてみてください(^^)/
上記の方法で確認した特定のエポックの報酬をFtsoRewardManager上で受け取ることも可能です。
こちらの記事で解説しています。
報酬確定後の受け取り
前週木曜23:41までに委任が完了していた場合、土曜日17:41に委任報酬額が確定し、ウォレットでの受け取りが可能となります!
受け取り方法はこちらの記事で解説しています。
SGBを安全に保管する為のハードウェアウォレット「LedgerNanoシリーズ」
あやママが推しているハードウェアウォレットは「LedgerNanoシリーズ」!!
自身も2018年に購入したLedgerNanoSをずっと愛用しています。
BTCやETH、XRPはもちろん、SGBやFLRの保管にも対応しています。
SGBの委任やステーキングもウォレットをメタマスクと連携させることによって可能になります。
ウォレットアプリや取引所へのハッキング被害がまだまだなくならない暗号資産の世界。大切な資産を安全に保管するためには自分自身の責任の元で管理することが重要だと思います。
あやママ自身もBifrostWalletやXumm等のウォレットアプリ、一部取引所ももちろん活用していますが、メインの資産保管はLedgerNanoにしています。
ハードウェアウォレットはリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の保管をしっかり行えば、万が一の紛失や盗難の際にも資産を守ることができます。
日本国内といえど、日本の取引所も100%安心とは言えないと考えているため(身に覚えのないマネーロンダリングの疑いをかけられて口座凍結等)、資産は分散保管が原則です!!
なお、購入の際にはAmazonは利用せず、公式サイトまたは日本正規代理店から購入するようにしましょう!Amazonには中古品や細工がされているのでは?と思うような悪質な商品を送ってくる業者がいます。あやママ自身も始めAmazonで購入し、開封済みのものが届いたため返品したことがあります。