【LedgerNano】XRPLトラストライン設定用HEXの調べ方
XrpToolkitを使用してLedgerNanoのアドレスでトラストラインを設定する場合、Currencyコード欄に3文字以上入力することができません。
その際に利用するのが、HEX(16進数)を使って表すXRPLの非標準通貨コードです。
HEXを使えば、長い文字列のCurrencyコードもXrpToolkitで入力することができるようになり、LedgerNanoでエアドロップの受け取りが可能になります。
非標準通貨コードって何?
XRP Ledgerのサイトではこのように説明されています。
非標準通貨コード
https://xrpl.org/ja/currency-formats.html
通貨コードとして160ビット(40文字)16進文字列(例: 015841551A748AD2C1F76FF6ECB0CCCD00000000)を使用して、その他のタイプの通貨を発行することもできます。異なる通貨コードタイプとして扱われないようにするには、先頭8ビットが0x00であってはなりません。
「16進数を使って、40文字のコードで表す通貨名も使えるよ」
って感じですかね…?詳しいマニアックなことは私もよくわかりません。。。
HEXを調べる方法
私はTwitterのフォロワーさんから教えて頂いた方法でHEXを調べて、LedgerNanoでトラストラインを設定しています。
- 通貨コードを16進数に変換
- 後ろに「0」を足して合計40文字にする
これだけです(^^;
一応順序だててご紹介します。
ラッコツールにアクセスして「テキスト⇔16進数」を選択
変換したい通貨コードを入力して「テキスト→16進数>」をクリック
※画像では例としてSmartNFTを入力
カンマを消して、全部で40文字になるように末尾に「0」を追加する
あとはこの40文字をXrpToolkitのCurrency欄に入力するだけです。
なんか、記事にするまでもない気もしますが…(^^;
でも、今後新しいトラストラインが公開された時、この手順が分かっていればすぐにLedgerNanoでも申請できますね!
3文字のコードはNGなのに何で40文字のHEXはOKなの?という素朴な疑問はありますが。。。その辺の仕組み的なことは考えたらきりがありませんww